2019.3.2~5.6
ワークショップ「超茶会 文人としての90分」(2019.4.7)が開催されました!
超茶会とは・・・
煎茶会のしつらえや、掛け軸・道具のデジタル画像を使い、
その前で専門家数名とお客様とで対話し、
もちろんお手前もあり、お茶やお菓子もいただく、
というスタイルのお茶会です。
対話がなくなってしまった茶会、
美術品の素晴らしさを豊かに掘り下げていくことを失った茶会に対して、何か問題提起になればと思っています。
この時の超茶会は、
京都鹿ケ谷の泉屋博古館さんで
『中国文房具と煎茶』展にあわせて開催されました。
その時の展示内容を、デジタル画像を見ながら、
豪華ゲストとの対話で深めていき、
その上で、展示室で本物をご覧いただきました。
住友コレクションを、みなさまと画像で共有しながら、
語り合う豊かな時間でした。
ゲスト:
橋爪節也先生(大阪大学教授;近世・近代日本絵画史)
竹浪遠先生(京都市立芸術大学准教授;中国絵画史)
高井たかね先生(京都大学助教;中国家具史)
小南一郎先生(泉屋博古館名誉館長;中国古代伝承文化史)
野地耕一郎先生(泉屋博古館分館長;近代日本絵画史)
亭主:
佃一輝(一茶庵宗家)
佃梓央(一茶庵宗家嫡承)