一茶庵・煎茶・文会

自分で楽しみ、自分を愉しむ「自娯」の世界

第三回オンライン「清風茶会」

令和2年9月27日

第三回オンライン煎茶会「清風茶会」は、「十時梅厓(とときばいがい)」を中心テーマとして開催。

亭主:佃一輝(一茶庵宗家)
連衆:中谷伸生(関西大学名誉教授)  
橋爪節也(大阪大学教授)  
松浦清(大阪工業大学教授)  
明尾圭造(大阪商業大学准教授)

客:オンライン参加者

配信スタッフ:小嶋慶典
      西牟田梢
      佃梓央(一茶庵宗家嫡承)

寛政年代は、呉派(ごは:中国明時代の巨匠たち)にも似た最も文人らしい文人たちが輩出した時代。木村蒹葭堂(きむらけんかどう)、岡田米山人(おかだべいさんじん)、大田南畝(おおたなんぽ)らの親友にして、ユニークな存在、十時梅厓(とときばいがい)。その唐様の書と文人画を見ながら、自由闊達な気風を堪能する煎茶会。粗暴と誤解されがちな彼の美しき真髄に迫ります。